立春
今日は立春、季「節」を「分」ける「節分」が昨日でした。
皆様は、どんな鬼を払われましたか?
私が払った「鬼」は、
「迷い」。
絶対合格するに違いないと思っていた子に涙を流させてしまったり、
残念だった子が泣きながら、「先生ごめん」と言ってくれたり。
一人一人を大切に、
適性検査・作文・面接・志願理由書・セルフプロデュース等々の指導を行ってきた一年。
ご縁のあった方を大切に、本当に我が子のように一緒に過ごさせていただいた一年。
字を見れば誰の作文かが分かり、声を聞けばその子との思い出がよみがえり、
いつどんなことで悩み、乗り越えてきたのかが分かる距離で過ごしてきました。
大切で大切で仕方がない子供達を、全員は笑顔にできなかったことが悔しくて悔しくて、
合否基準が必ずしも定かではない検査に挑戦させてしまったのではと、「迷って」いました。
でも、
「身につけた力は本物」
「一生の宝物になる経験ができた」
「これからも石松塾」
「3年後に福高!」
「先生泣かないで!」
多くの優しく、強く、温かい言葉をいただいて、「迷い」は消えました。
来週の月曜日からは、中学準備先取り講座が始まります。
また一緒に頑張りましょう!!
中高一貫担当講師
2015年02月04日 | つぶやき